平成十七年六月四日 国分寺モルガーナ 『さむらい企画』
大江戸祭り 江戸分寺の変



さむらいの罰ゲーム付きイベント、第三弾!
「さむらい企画」の大江戸祭り-江戸分寺の変-。

動員五十人を超えなかったら、彼らには、過酷な罰ゲームが待っているらしい…(^^;
とのことで、動員のことが気になって仕方なかった、この日の公演。

モルガーナでは、前回は、会場の外に物販を構えていたさむらいですが、この日は会場内に、宿敵(朋友?)町田SomeRayと、仲良く机を並べておりました。
喜×奴さん、リーゼントがお似合いだわ〜♪

この日、初登場の「さむらい新小物」はライター
その名も「さむらいたー」(笑)
木目調が渋くてイイですぞ☆
(でも、私は、煙草吸わないので、買ってないのです。ゴメンナサイ)

額入りの写真も、前回までは、髪が長い頃のものだったのが、今回から、“坊主後”の写真に。
この写真、最新フライヤーの裏面に使われている写真と同じなんですけど…
フライヤーの方は、白黒なので、総天然色(笑)の写真は、公演会場だけのお楽しみ♪
公演の時は、ぜひ、じっくり、眺めてみましょう!

見届け人として出演の、ザクロ町田SomeRayの力の込もった演奏が終わると、いよいよ、さむらい…

幕が閉まり、セッティングが始まって、暫くすると、幕の真ん中辺りから「準備中じゃ」と墨で書かれた紙が。
紙を持ってる、誰かサンの手の動きも、お茶目だわ(笑)

幕が開く前の口上。
今回は、三月のモルガーナ公演以来の、髭さんの語りのみのヴァージョン。
いつものことながら、渋いお声が素敵☆

幕が開くと…
「行くぞ、寸胴!」と、まずは喜×奴さんと寸胴さんが登場。

寸胴「殿!急にお城を抜け出して、一体、何があったたのですか?」
殿「今日は、大江戸城下町、江戸分寺にて、盛大な祭りがあるのじゃ〜」
寸胴「あぁ!あの、大江戸祭りのことですか!」

と、ベースアンプの後ろから、
「ぬおぉ〜〜〜!」
大きく伸びをしながら、突如姿を現す、髭さん!(笑)

「拙者、昨夜もまた、呑みすぎたらしく、ついつい、そこで寝てしまったらしいのです」
殿「しかし、髭。そこは厠じゃぞ!(笑)」

そんなこんなで、演奏の準備を始める三人。

殿「それでは、行こうかのう。小五郎、太鼓!」
…シーン…
「小五郎、太鼓!」
…シーン…
「小五郎!」と三人が振り向くと、ドラムセットに誰も居ない!
「あ〜!」と叫んで、固まる三人(笑)

そこへ、女性の声で場内放送が。
「大江戸城下町にお住いの、下駄屋の息子、小五郎君がが迷子になっておりました…が、まもなくそちらへ向かいまーす!」

殿「祭りに夢中になりすぎて、小五郎を忘れておった。」
そして、ようやく、頭に風車とペロペロキャンディを差した小五郎さんが登場。

本日の一曲目は「〜紅葉〜」
「オイ!」という掛け声の合い間に、殿が♪同じ阿呆なら、踊らにゃ損!♪と歌っていたのが良かったな (゚∇^d)
この曲の、前へ前へ!と突き進む感じのドラムがまた、イイんだよね☆

「さむらいの事を、本日、初めて観る者もおるだろうから」ということで、続くは、さむらいのコトを知ってもらう、紹介の曲、「さむらいのテーマ」
 

「ここらで、皆の衆と、乾杯でもしようかのぅ」と、殿の音頭で「乾杯!」をしたところで…
寸胴「それしても殿!見てくだされぇ!こんなに出店が並んでおります!」
お腹が減って、しょうがないと言う、寸胴さん。

殿「今日は椀飯振舞だから、ご馳走してやろう。祭りと言えば?」
髭「祭りと言えば、タコ焼きじゃないですか?!」
しかし、普通にタコ焼を食べさせる訳もなく。
ソースの代わりに、これでもか!って位、タバスコをたっぷり振りかけたタコ焼が、寸胴さんに手渡される(^^;

タコ焼を食べ…
水!水!」と叫ぶ寸胴さんに手渡されるのも、
当然、水ではなく(^^;
タバスコ、飲んだよ…寸胴さん…

寸胴「バカ野郎〜!
せっかくの俺らの祭りだっていうのに、身内にこんな辛いモン食わせて!どうするんだぁ〜〜!
祭りと言えば、綿菓〜子!千歳飴ぇ〜!
甘いものがメインなんだよ!
何で辛いモン食わせるんだよ!」

…え?千歳飴ぇ?何でぇ〜?(笑)

「七五三でも、祭りでも、一緒でしょ〜」と、若干投げやりな寸胴さん(笑)

「ももも、もう怒った! そんな俺の、怒りの青春ソング、行くぞ!『寸胴大激怒!』。ヨロシク〜!」


携帯対応:FC2 BBS