幕が開くと、何と!いきなり、寸胴さんと髭さんが、鍔迫り合い(つばぜりあい)状態。
そこに現れた小五郎さん。
「大変だ!喧嘩だ!止めないと。殿ぉ〜!!」
「何事じゃ、小五郎」と、登場した、喜×奴さん(殿)。
「待っておれ」と、取り出したるは、洗濯バサミ(笑)
寸胴さんと髭さんの下唇に洗濯バサミを付け。
それでも、喧嘩を止めない二人の口から、「お主ら、いい加減にせい!」思い切り洗濯バサミを引っ張って取る!(笑)
会場の中は「痛そ〜!」と言う悲鳴(?)と、笑いで、大騒ぎ。
そんなこんなで、喧嘩は収まったところで
「うわ〜〜〜!」と遠くを指差し、叫ぶ髭さん。
(髭さんの、この“驚き”の表情が、また、最高なんです!・笑)
殿「何ごとじゃ、髭!…あれはもしや?」
皆で「大江戸の町が、燃〜え〜て〜い〜るぅ〜!!!」
(当然、振り付けつき!)
いよっ!待ってましたっ!てな感じで、
今宵の一曲目は「火消しの次郎」
いやぁ〜、今日も、さむらいの皆さん、ハジケてますワ☆
♪かっ飛ばせ〜、次郎!♪のトコの振り付けとか、なんだか、すっごい受けてて、会場の中には、笑い声が響き渡ってました(^^)
「ゴールデンウィーク=黄金週間」の話題になり、
「子供の日が近い、と言うことで、柏餅を持って参りました」と、柏餅を取り出す髭さん。
殿「おお、気が利くのぉ。じゃが、柏餅は何色じゃ?」
髭「白、でございますね」
殿「黄金週間とは、何色じゃ?」
髭「金色や、黄色、でございますかな」
殿「拙者、本日は、黄金週間の為に用意した物があるぞ」
そう言って、取り出したるは、練りガラシ!
殿「先程から『腹が減った、腹が減った』と、うるさいヤツがおるからの」
髭「腹がモチモチしたヤツですな」
殿「それじゃぁ、練り練り、してみようかの」
柏餅に、たっぷり、カラシを塗りつける殿…
「練りがらしっ!練りがらしっ!」と、練りがらしコールの中、カラシたっぷりの柏餅を手渡される寸胴さん。
「寸胴!」コールも沸き起こるなか、…柏餅一気食い!
しかし、あまりの辛さに「水!水!」と叫び出す。
そこへ差し出されたのは、水ではなく、…からしがまだ、たっぷり入ったチューブ。
それを、さらに、一気飲み(?)
意味不明な言葉を発する、寸胴さん(^^;
「寸胴、大丈夫か? 侍たるもの、弱音を吐いてはいかんぞ」
と、殿にたしなめられると、
「バカ野郎〜!ヴィジュアル系の聖地、高田馬場で、俺にカラシを食わせるとは!」
怒り出す寸胴さん。
「俺の怒りの青春ソング!行くぞ!いいか、お前ら!」
次なる曲は、♪あ〜ららこらら〜♪でお馴染みの、
「寸胴大激怒!」
この曲で、客席に異変が…!
座り込んでた、客席の女の子達が、次々と立ち上がり…
気が付けば、皆、踊ってる!
咲いてるっ!!!!
殿は殿で、いつもと随分、歌詞(?)を変えて唄っていて、面白かったナ。
曲が終わって「(怒りの青春ソングなのに)何だか、皆、随分、楽しそうですな」と、客席を見回して、ポツリと、寸胴さん。
「興奮して、皆、立ち上がっておる」と、殿も御満悦?!
しばし、公演告知などした後は、
「茶屋の子彩々」。
殿のお声に聴き惚れ…
髭さんのギターソロを堪能いたしました (*^_^*)